ナースキャップ無しのAVが増えてきた【現場でナースキャップ廃止は2001年】
非現実的なナースキャップ着用AV
皆さんは病院に行った時、看護師さんが帽子を着用している所を見た事が有りますか?所謂「ナースキャップ」の事ですが、若い世代はリアルで見た事は無いと思います。
私は27歳で、ナースキャップと言えば観月ありささんと松下由樹さんの「ナースのお仕事」の印象しかありません。
引用:FOD
若者からしたら昭和と平成の産物であるナースキャップは、令和においてAVで度々登場しています。
↓看護婦・ナースカテゴリ ナースキャップ率の高さ!!
AVでは普通でも、リアルでは着用していないので、非現実的な作品に見えてきてしまいます。
因みにジャンルが「看護婦」になっていますが、「看護師」が今の呼び方です。注意しましょう。
2001年にナースキャップ廃止の動き
ナースキャップ廃止の動きが始まったのは、いつ頃からなのか調べてみました。
検索してヒットしたのは、国立障がい者リハビリテーションセンターの、2001年(平成13年)の資料です。
ポイント
看護婦長会議において婦長会メンバーから、 ナースキャップをはずしたいという提案がありました。 理由は、患者さんのケアを行うとき患者さんやベットにぶつかる、 病室のカーテンや輸液のラインに引っかかり危険である等です。
ナースキャップ
廃止賛成 73人 82%
廃止反対 5人 6%
どちらでも良い 8人 9%
無効 3人 3%
賛成とどちらでも良いを合わせると
81人 91%
廃止反対理由には:
・ナースのシンボルであり、キャップを着けると気持ちが引き締まる
・ナースキャップを着けることでイメージとして大きな役割を果たしている
・患者は、ナースキャップを着けていることで看護婦と他職種を区別している大事なキャップ
・戴帽式の感動が忘れられない、せめて選択性はどうか。
~中略~
私達は、シンボルとしてのキャップを付けなくとも看護師として自覚と責任をもって仕事をしていきます。 ユニホームの左上に職種名とフルネームを付けて業務に就く準備をしております。 看護部職員一同、身だしを整えることに、十分留意していきたいと思います。
2001年にはナースキャップ廃止に賛成意見が多数有った様ですね。内容は「ぶつかる」「引っかかり危険」「細菌の感染源になることを回避」「キャップの着脱が非効率」と、業務効率向上に繋がる建設的な意見ばかり。
一方反対派は「ナースのシンボルであり、キャップを着けると気持ちが引き締まる」「戴帽式の感動が忘れられない、せめて選択性はどうか」と感情論ばかり。
いつだって何かを廃止する時は、感情論者が反対してくるものです。昨今の自粛規制鎖国マスクは、科学的にも経済的にも全て廃止が正しいのにも関わらず、感情論ばかり述べるアレな方が日本に多いせいで、いつまでも規制が続いています。
話が逸れましたが、2001年時点でナースキャップ着用は非効率で外す傾向が有るので、現存するほとんどのナースキャップ着用AVは、衣装が現実に即していない事になります。
Twitter上でも私が「ナースキャップ着用のAVは違和感!」とツイートした際に、実際に医療現場で働いている方から、ナースキャップは見掛けないとコメントを頂いています。
増えてきたナースキャップ無しのAV
ナースキャップに違和感を感じながらAVを見続けてきたのですが、最近はナースキャップ無しのAVが増えてきた様に感じます。
この調子でナースキャップ無しAVが増えてくれば良いなと感じております。
病院内の男性を全員フェラ抜きするファンタジー寄りのシナリオであれば、ナース服を「コスプレ要素強め」として捉える事も出来ますが、あまりにも昭和平成の価値観をコスプレに持ち込み過ぎなので、如何なものかと思います。
好みはそれぞれ有るのでナースキャップ有りが好きな方は、サンプルでしっかり確認しましょう。まだまだナースキャップ有りが主流である為、チェックすべきは私なんですけどね笑
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