はじめに
同人AVの売り上げは青天井か
無修正JK同人AVをFC2で約3億円売った男が逮捕【世界ランク3位】
2020年10月以降に113本の無修正動画を投稿
昨今話題の同人AVにおいて逮捕者が出ました。
問われた罪は「わいせつ電磁的記録媒体陳列」です。
東京都新宿区に在住する丸山容疑者は2020年10月以降に、アメリカのアダルト動画投稿サイト「FC2 コンテンツマーケット」に113本の動画を投稿し、約3億円の売り上げを記録しました。
2021年には同サイトの世界ランキング3位を獲得する程の人気ぶりで、投稿理由は「生活費を稼ぐ為」としてます。
逮捕に至った経緯としては、警察がサイバーパトロールをした際に投稿に気付き、投稿者「無名な男」を調べた事で丸山容疑者が浮かび上がってきたものとなります。
※現在FC2コンテンツマーケットにおいて「無名な男」で検索してもヒットしません。
※TBSニュースは2億円の売り上げ、朝日新聞・毎日新聞は約2億9000万円~2億9400万円の売り上げと報じています。
動画内容はJKハメ撮り無修正か
同人AVの絶えない問題には勘弁したい所では有りますが、AV好きとして気になるのは投稿内容がどんなものだったのか。
ニュースを見ていくと、JKのハメ撮り無修正で有ると予想されます。もちろん20歳以上ですから"JKコスプレのハメ撮り"が正しい表現ですね。
警察の押収物を見ると丸山容疑者が所持していた「同人AV作成グッズ」は次の通り
・ハンディカメラ
・カメラ用スタンド
・ライト
・ノートパソコン
・記録用媒体
・ノート
・JK制服3着
・キャリーケース
何れも家電量販店や日用雑貨店で誰でも購入可能な商品であり、同人AVの作成及び販売は"簡単なもの"なのかもしれません。
近年は安価なカメラでも昔と比較して高性能であり、ハメ撮りならば画質もそこまで求められないでしょう。
強いていえば制服はドン・キホーテ等で売っている数千円程度の安物ではなく、コスプレ専門店などで販売されている数万円クラスの高品質な制服を用いていたのかもしれません。
何れにしても"特別なもの"は必要なく、女性のスカウトさえ出来てしまえば後は容易だったのかと。
課題は同人AVの取り締まり
今回のようなニュースが出てくる度に、AVは「危ない」「性的搾取だ」「出演強要されている」とAVを一括りにされてしまうのは悲しい事実。
正しくは「同人AVは~」であり、適正AVの現場は女性の尊厳がしっかりと守られている事は、AV人権倫理機構の発表やAV女優さん自身のSNS投稿を読めば、火を見るよりも明らかです。
同人AV業者からすると、同人AVの中でも適正AVの様に厳格なルールの下、作成販売をしている方がいらっしゃる様ですが、世間から見たら違いは分からないでしょう。
結局のところ同人AVの問題も適正AVに"飛び火"している事は間違い無いですから、この様な逮捕劇が繰り返されない様に、再発防止に努めて貰いたい所です。
せめてモザイク入れようか。