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立憲民主党「AV禁止法は党方針ではない」と見解を表明

 

立憲民主党「AV禁止法は党方針ではない」と見解を表明

5月26日の党見解は「法案の解釈について答弁した」

さて、先日お伝えした立憲民主党の堤かなめ議員の「AV禁止法検討」発言について、立憲民主党が党見解を発表しました。

ポイント

〇立憲民主党が党方針として「性行為伴うAV禁止の法制定」の検討を決定した事実はありません
〇衆議院内閣委員会でのAV被害防止救済法案の審議において、わが党議員の、本法案は「性行為を伴うAV自体の禁止について党として引き続き検討することを妨げるか」という質疑に対し、この法案の発議者が答弁において「検討自体を妨げるものではない」と、あくまで法案の解釈について答弁したに過ぎません。
〇なお、党として今後も性暴力被害・搾取の防止・救済に引き続き取り組んでまいります。

引用:立憲民主党

「なるほど」と100%納得出来る発表では無いものの、党が正式文書として発表するのであれば、納得せざるを得ないでしょう。

ちなみに上記文書の執筆者は、立憲民主党の幹事長を務める西村智奈美さんです。

堤かなめ氏の見解は無い

テレビの殺人ドラマ映像と性行為を例に挙げ、「殺人シーンは実際に殺していない」「AVは実際に挿入していると聞く」と言った上で、挿入は女性の尊厳を傷つけ、性感染症やパニック障害のリスクも有るとした堤かなめ氏。

彼女の党見解に対する見解は未だ明らかにされておらず、自身のTwitterは未更新となっています。

↓最後のツイートはAV禁止法を口走った当日の"スタッフ投稿"

AV禁止思想が無ければ、確認しないと思うが・・・

堤かなめ氏の質疑を振返ると「本法案は『性行為を伴うAV自体の禁止について党として引き続き検討することを妨げるか』という質疑」(原文ママ)となっており、自発的に性行為禁止と述べています。

AV新法の話をしている時に、性行為禁止の見当が可能かと質問する事は、彼女自身の頭の中に「性行為も禁止すべきだ」との思想有ると考えられるのでは。

一般に有り得もしない話を声に出す時は、自分の中に考えがある時だけでしょう。

ましてや映像・音声が残る場での発言ですからね。自家用車の車内の話でも居酒屋での話でも有りません。国会議員として発言がすべて文字起こしされても、何一つ文句を言えない場での「性行為を伴うAV時代の禁止」発言ですからね。

幹事長発信の党見解のみならず、堤かなめ氏自身の見解を私は確認したいです。

しんぶん赤旗で性行為禁止を明言した日本共産党には目も当てられませんが・・・

※サムネイル画像引用:立憲民主党ホームページ

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