はじめに
何故中年ユーザーは「熟女」と検索ボックスに入れるのか
FANZA検索1位「熟女」は"中年ユーザーが多いから"だけではない理由
FANZA検索1位「熟女」はゆるぎない事実
皆さんはFANZAさんの中で一番多く検索されているキーワードをご存じでしょうか。
巨乳?中出し?痴漢?いいえ、熟女です。
画像の情報元はFANZAさんで、2018年に「【FANZA REPORT 2018】 今年のエロトレンドは!?「性に関する統計調査」結果発表!」として公開されたものの1部を引用しています。
データが2018年の年間データであり4年前のものですが、2022年5月の人気検索キーワードランキング1位も「熟女」になっており、4年前も今も「熟女」が人気である事は確か。
年代別の人気検索キーワードワンキングを見ると、35歳以上は全て「熟女」が1位になっていますね。
若いユーザーは痴漢と巨乳がお好みの様で、18-24歳において熟女は10位、25-34歳において熟女は3位となっています。
年齢別の細かな検索キーワードランキングは無いので推測になりますが、30代からは熟女が1位と見て良いでしょう。
ユーザーの年齢別グラフを見ても熟女が1位になる事は頷けるもので、35歳以上のユーザーの割合は52%に及びます。
更に最大値を占める25-34歳でも第3位のキーワードで合った事から、65%程度のユーザーが熟女を求めているとも言えます。
この結果に対し、同世代を好きになる傾向が有るから「熟女」が多くなって当然とのリプライが数件寄せられました。
それは分かる。でも、それだけではないと思うのです。
「熟女」検索に至ってしまう訳
中年ユーザーが多いから熟女が1位になるのは結果ありきの考察です。
その前に、何故中年ユーザーは「熟女」と検索するのかを考えてみると面白いかと。
私は以前、AV女優さんのデビュー時の年齢について調査した事が有り、結果は下記の通り。
※なぜ棒グラフではなく折れ線グラフで作ったのかは不明笑 データはクラウド保存しましたが、名前を忘れました。
グラフを見てわかる様に30代からデビュー数が激減している事が分かります。
ユーザーは中年が多く熟女を求めているのに、出演者側には熟女が少ない傾向にありますね。
ちなみにAV女優さんの多くはデビュー半年程で引退する事を、第3者機関であるAV人権倫理機構に勤める河合さんが明らかにしており、大多数を占める20代の女優さんが「熟女」にカテゴライズされるまで活動するケースは稀です。
デビュー数の傾向は、そのまま現役女優さんの年齢傾向とみても遜色ないと判断出来ます。
この事から、若手女優さんが圧倒的に大多数である事が分かり、中出し作品を探す時に
⇒若手女優好きの人は「中出し」でOK
一方で熟女女優さんの数は少ないので、痴漢や中出し等で検索を掛けても熟女作品がヒットする事は少ない。
⇒熟女好きの人は「中出し 熟女」と検索しないとならない
この違いが若手女優好きと熟女女優好きで生まれます。
熟女が好きで検索結果の精度を上げる為には、「求めているもの 熟女」で検索する必要が有るので、「中出し 熟女」「痴漢 熟女」となり、結果的に「熟女」を用いる機会が多いのではないでしょうか。
空想の話ですが、熟女女優さんが若手女優さんと比較して多く存在する世界の場合は、35歳以上の検索キーワード上位に「熟女」は登場してこないでしょう。「中出し」で検索しても、熟女中出し作品が沢山ヒットしますからね。
