ポイント
結論は「編重すべき」で終わりですが理由を説明します。
適正AV女優はSNSで全ての人に等しく接するべきなのか
違法アップロードAV視聴者の声まで拾うのか
さて、昨日も元気にTwitterで適正AV女優さん達のツイートをチェックしていた所、違法アップロードAV視聴者のリプライに反応して下さっている方を発見しました。
違法アップロードAV視聴者に武士の情けを掛けたくはありませんが、あえてツイートを埋め込まず要約を書きます。
適正AV女優:いくらネット上で「買いました!」と言われても証拠はないので、イベントで目の前で作品を買っているファンを大切にしたくなるのは当然ではないでしょうか。
違法アップロードAV視聴者:普段は違法アップロードAVを見ながら所有欲が湧いた作品だけ買う様な、いわゆるボーダーゾーンの方々が、1本買う所を2本3本となるように考えるのが現実的な営業施策
適正AV女優:普段違法アップロードAVを見ている人まで、我々はファン認定して接しなければならない?
違法アップロードAV視聴者は「違法アップロードAVを見てもたまに1本買ってっから!これがボーダーゾーンだから!」と言っている訳ですね。これをファン認定するのは心苦しい所があります。
※ボーダーゾーン⇛合格ライン
適正AV女優さんが仰るようにネット上で「買った」と言っても信用なりませんし、彼はAVを買っている証拠となる画像を添付して語っていませんでした。
また、違法アップロードAVを視聴するような人間にアプローチする時間が有るのならば、本来ボーターゾーンである筈の「サンプル動画を数本見て気に入った作品を1本買っている人」にアプローチした方が、2本3本買う様にになるでしょう。
金払いが悪い人に何やっても金払いは悪いですし、違法アップロードAVを視聴している時点でイチ社会人としての常識が無い事は明らかですから、取り合うだけ無駄感も有ります。
違法アップロードAVを視聴してたまに買う人が「ボーダーゾーン/合格ライン」な訳ありません。小学生でも分かる話なのでママの子宮から人生やり直し。
購入者編重スタイルは世界共通 自動車に高級腕時計も
適正AV女優さんの「目の前で作品を買っているファンを大切にしたくなる」旨の投稿に私は100%同意です。ファンへの対応に偏りがあるのはおかしいと感じる方がいらっしゃるかも知れませんが、偏りが有って当然です。なにも適正AV女優さんに限った話ではなく、世界中で同様の偏りが生まれています。
自動車業界の購入者編重
まず購入者編重スタイルで有名な自動車メーカー「フェラーリ」
過去の購入履歴の多寡によって購入できるモデルが限られており、そもそも「お金があっても買えない」場合があります。また、注文出来たとしてもオプション代によって生産順位が変動するため、オプションが500万円以下と低額の場合は注文しても生産が中々始まりません。
これはフェラーリ自身が顧客を「スポンサー」として捉えているからであり、より高額な車両とオプションを注文してくれた顧客を優先しています。広告主が多くの広告費用を払えば、人の目に付きやすい場所に広告を設置してもらえるものと同じです。
ただし、各メーカーには「新規ユーザーを獲得する為のモデル」が存在する為、新規ユーザーでも購入可能な人気モデルもあります。
高級時計業界の購入者編重
もう一つ購入者編重な業界といえば高級時計業界
有名所で言うと「ロレックス」の名は聞いたことが有るでしょうか。
ロレックスはおおよそ全てのモデルが「定価以上」で取引されており、定価の2倍は当たり前。
取引額が跳ね上がるのは需要に対して供給が圧倒的に不足しているからであり、ロレックス正規販売店へ足を運んでも販売している商品はありません。
何度も何度も足繁く通い正規店購入を狙う「ロレックスマラソン」が全国ニュースで取り上げられたのは記憶に新しいかと。
そんな買いたくても買えない時計ですが、ロレックスの取引額が跳ね上がる数年数十年前から正規店での購入履歴が有る方が正規店へ足を運ぶと、「実は検品中のモデルが有りまして・・・」と裏から出てくるのだとか。
もちろんロレックスのみならず、高級時計界最上位のパテックフィリップやオーデマピゲ、ヴァシュロン・コンスタンタンも同様に、ご新規さんの正規店での購入は不可能と言っても過言では有りません。
SNSで未購入者も大量購入者も等しく接するのは不可能
話を適正AV女優さんのSNSに戻すと、未購入者も大量購入者も等しく接するのは不可能です。
何万何十万とフォロワーがいる適正AV女優さんにとってのリプライは「ヤマのように来る」もの。
1つ1つ返信できれば着実に購入者は増えると思われますが、人には時間に限りが有るので優先順位を付ける必要が有るのです。
仮に私が適正AV女優さんだとしたら、次の様に優先順位を付けてリプライ対応しますね。
私なりの優先順位
1:イベントによく来てくれる人
2:イベントに1度でも来てくれた人
3:大量購入しているとネット上で判断できる人 ※画像付きツイートが有る
4:少量でも購入しているとネット上で判断できる人 ※画像付きツイートが有る
ーーー越えられない壁ーーーー
5:「買ったよ」とテキストのみの投稿をする人
ーーー見たくもないーーー
6:違法アップロードAV視聴者
所謂「リプ返タイム」を設けた場合を除いて、日々のSNS運用の中で反応するのは上表の中の「4:少量でも購入しているとネット上で判断できる人 ※画像付きツイートが有る」まででしょうか。
イベント参加者/大量購入者と未購入者を天秤にかけるまでもなく、購入側に重きをおいて対応します。
買わない人間からブーブー言われようとも売上には関係ないですし、自分を好いてくれて買ってくれる人にもっと気に入って貰えるように対応するのは当然です。
SNSは距離が近すぎて勘違いを起こしやすいのですが、中学生みたいに「目があったから両思いかも」みたいな思考はやめましょう。違法アップロードAVを視聴して買いもしない貴方に興味はありません。
次のステップへ進めたいのなら、まずは違法アップロードAV視聴をやめて、購入履歴を画像付きでツイートしておく事をオススメします。
