はじめに
小宵こなんさんの「小宵こなんの濃厚な唾液性交」のレビュー記事です。1,600文字程度とコンパクトにまとめながら、本作の魅力をたっぷりお届けします。
小宵こなんの圧倒的ビジュアルとキステクニックが炸裂する唾液性交レビュー【☆4.5】
収録時間:156分
監督:イナバールさん
メーカー:エスワンナンバーワンスタイル
ジャンル:ハイビジョン 4K 独占配信 キス・接吻 フェラ 巨乳 淫乱・ハード系 ギリモザ 単体作品
品番:ssis00500
エスワンの主力になった小宵こなん
小宵こなんさんのキスにこれでもかと着目したキス特化作品。シリーズとしては2本目で1本目が河北彩花さんである為、本シリーズに本腰を入れている点と小宵こなんさんがエスワンの主力であるという2つのメッセージが込められているのだろう。
主だったストーリーはなく絡みのみで進行する「プレイもの」に分類される作品でありながら、挨拶や前戯の一つであるキスだけをメインテーマに据えてどこまで魅せられるのか、女優さん自身の力が試される難しいシリーズだと考える。
小宵こなんさんと言えばHカップのおっぱいを筆頭に貪りつきたくなるようなボディが魅力的で、これを目当てにしている人が多くいらっしゃる事はFANZAや個人ブログレビューを見ると明らかであるが、実は彼女のキスはとっても濃厚で「キスだけで抜ける」レベルに有るもの。
チロチロと舌を絡めさせるのではなく唇と唇をしっかりと重ね合わせ、まるで愛し合っているかのようなディープキスをする。
本作では自信をもってキス出来たとおっしゃっており、見る前から期待は最大値を突破する勢いであり、それに応えてくれた。
ざわちんさんのレビューでキスの重要さを知りました😂そして自信持ってちゅーできるようになったのでありがたいです🤍
— 小宵 こなん (@konan_cmore) July 26, 2022
彼女の抜けるキスを活かす構成は「アクリル板舐め」「吉村卓ベロキスセックス」「手錠おもちゃ責めキス絶頂」「バイノーラル主観ラブラブセックス」「メイドベロキスフェラチオ」「3Pベロキスセックス」の6つ。
本作だけのキス特化オリジナリティ
チャプタータイトルだけを見ると他メーカーさんでもある様なキス特化作品であるものの、きちんとオリジナリティを出している部分があり、私が好きなのはアクリル板舐めとバイノーラル主観ラブラブセックス。
アクリル板舐めはゆったりとキスをし始め次第に激しくなっていく中で、途中にスローのリプレイ映像をいくつか挟み込むことで、じっくりと小宵こなんさんの舌技を確かめられた。
バイノーラル主観セックスでは男優さんとする通常のキスに加えて、挿入時はアクリル板舐めキスも挟み込むことでより没入感を挙げることに成功していると感じる。カメラに歯が1度当たってしまったようにも見え、若干痛そうだったが。
衣装に目を向けるとゴージャスなドレスや胸を強調させる逆〇〇系の下着を難なく着こなしており、彼女の持つ上品さが相まって「スケベ」ではなく「セクシー」な仕上がりに見える。
小宵こなんが身に纏う貫禄
キス以外のプレイについても落着きとテクニックの高さが十分に感じ取れ、おおよそデビュー1周年の適正AV女優さんとは思えない貫禄がある。
※2021年5月デビュー
これは決してネガティブな要素ではなく、抜き所を増やし気持ちよくさせてくれるもの。専属女優の層が厚いエスワンさんの中でも貫禄あるプレイが魅せられるのであれば、適正AV女優活動期間が今後長いものではないかと予見させてくれる。
貫禄と対極に位置する初心さについてはデビュー間もない活動1年以内のメンバーに任せればよいのだから。
全体を通じて高いレベルを保ち続ける本作であるが、最後の3Pベロキスセックスは少々もったいない作りに感じる。デビュー作含め多くの適正AVに言えることだが、「最後は3Pで」の流れがお決まりに見えてしまう。本作ではフェラチオしながらバックで突かれる「串刺し」ではなく、おちんぽの代わりにキスしながらバックで突く3Pプレイが実装されているものの、どうにも押しが弱い。
いっそのこと最後は3Pの慣例を取っ払い、本作になかった「セリフ多めの年上お姉さん甘やかしベロキスセックス」を実装しても良いのではないか。主観チャプターはラブラブ度と同時に本気セックス度も高かったため、甘めのチャプターを最後に差し込んでみると面白いかもしれない。
最後に、小宵こなんさんのキスのレベルの高さとビジュアルの強さをこれでもかと味わえる一本だと考える。
彼女の魅力をボディだと思っているのであれば、今すぐ本作を見てみるべきだろう。顔アップアングルが多く配置されており、強いビジュアルを画面いっぱいに感じつつ、キステクニックをこれでもかと味わえるのだから。