はじめに
森日向子さんをオナホ扱いするVR作品のレビュー記事です。
【VR】いつでも使えるオナホ後輩 森日向子レビュー【☆3.0】
シチュエーション・衣装・演技・プレイは完璧
森日向子さんがこちらに「オナホにさせて下さい」と懇願するシーンから始まる「【VR】いつでも使えるオナホ後輩 森日向子」
彼女でもなくセックスフレンドでもなくオナホとしての扱いに、心が躍らない男性はまずいないだろう。
肉オナホ、つまり高身長美脚美女である森日向子さんを「モノ扱い」した上で、性処理道具として雑に扱う事が出来るのだから。
森日向子さんがオナホ後輩になりたい理由は「オナホみたいに純粋に性欲だけをぶつけられるのが興奮するから」であり、こちらが雑に扱う点において利害が一致している。
衣装については年相応ともいえるピンクの下着で登場したかと思えば、別日ではコートに下にブラックランジェリーを仕込んでくるなど、日常と非日常を交差させながらこちらの興奮を誘うテクニシャンっぷりを披露してくれた。
通称「彼シャツ」のラブラブ展開も、オナホ後輩なりのご奉仕の一環なのだと思う。
プレイは積極的に自ら口や腰を動かすことで、「電動オナホ」としての役割を果たし、「良いですよこのままイって」と口内射精、「中に出して!出して!」と中出しを決めさせるなど、フィニッシュにおいても素晴らしいオナホっぷりを発揮してくれた。
もちろん口内射精時はごっくんもしてくれる。
シチュエーション・衣装・森日向子さんの肉オナホとしての演技・セリフ回し・セックススキルの全てにおいて高い水準を保っており、シコリティが高い作品に思えたが、技術面において残念な点があった。
それは視点がズレている点だ。
当方はMetaQuest2を使用して視聴しているものの、森日向子さんが顔を近づけてくれた際に視線が左側にずれているように感じる。フェラチオや騎乗位等、距離が離れている時は全く気にならないのだが、近い時はズレがどうしても気になってしまう。
VRと言えば2D以上のイチャイチャ感を高める効果が有り、至近距離でVRの効果は最大限に達する。そのタイミングにおける視線のズレは没入感を妨げ、現実に引き戻してしまうものだ。
製作メーカーはS-Cuteさんであり、直近の新興メーカーでもない為まったく心配していなかったのだが、VRに限って言えば本作を含めて3本しかリリースしていない事実を購入時に考慮していなかった点が、私の失敗と言える。
しかしながら視線ズレの問題については至近距離のみの問題であり、「2Dモード」を活用すると視線ズレは解消される。せっかくのVR作品であるが、視野角が広い2D作品となってしまうのは勿体ない。
もう一つ残念な点が有り、それは精子が見えない点だ。
口内射精2発を決めてくれるのは嬉しいが、口を開いて精子を見せずにごっくんしてしまう。本番においてはお腹から下が見切れているチャプターと、騎乗位で中出しするものの「すっごい出てるの分かる。嬉しい、先輩の精子」と言っておチンポを引き抜かない。
AVにおいて精子の登場は「フィニッシュ」を表すものであり、精子が登場しない「【VR】いつでも使えるオナホ後輩 森日向子」は作品として完結していないと言える。
繰り返しになるがシチュエーション・衣装・森日向子さんのオナホ後輩としての演技・セリフ回し・セックススキルは素晴らしいものが有る。これを蔑ろにする撮影と演出はやめて欲しかった。
視線ズレは製作を重ねて改善して頂きたいところだが、精子については全発疑似でも良いので登場させる必要があっただろう。終わり良ければ総て良しとはこの事だ。
