はじめに
相沢みなみさんの「相沢みなみエロ体液溢れるウエット性交VR」のレビュー記事です。
プレイ内容と設定に触れながら、本作の魅力に迫ります。
【VR】【HQ超高画質】 汗・涎・潮・マン汁 相沢みなみエロ体液溢れるウエット性交VR 超貴重・SSR超単体女優のエロ汁男だったら感じたいでしょ!?レビュー【☆4.0】
収録時間: 77分
出演者: 相沢みなみ
監督: ZAMPA
シリーズ: アイポケ VR
メーカー: アイデアポケット
レーベル: IP-VR
コンテンツタイプ: 3D
ジャンル: ハイクオリティVR 単体作品 VR専用 独占配信 キス・接吻 汗だく フェラ 潮吹き
品番: ipvr00201
はじめに断っておくと、プレイ評価☆5・シナリオ評価☆3・総合☆4の評価となる。
まずプレイ評価では相沢みなみさんらしさを表現しつつも、相思相愛の設定と思わせられるセリフ回しが用意されており、2人で一緒に気持ちよくなれるVRで☆5とした。
MetaQuest2を装着し再生ボタンを押すと、白いドレスにゴージャスなネックレスをあしらった相沢みなみさんが登場する。
アイデアポケットのコンセプトである「ハイクオリティ・ゴージャス・エロティック」を体現している1人が相沢みなみさんであろう。
そうしてキスから始まり胸を揉んでいると「もっと気持ちよくしてくれる?」などと言い、普段は強気な痴女を演じる彼女だが、本作では2人の気持ちの確かめ合いがテーマになっている。
最初からキス・胸揉み・手マンで相沢みなみさんが感じまくってくれるのである。
手マンでの絶頂の後に攻守交替してキスや顔舐めをされ、「もっと舐めさせて」とワイシャツを思いっきり引っ張り破く演出が有り、今までにない気持ちの強さを感じた。
誘惑痴女セリフを吐きながら1つ1つじっくりとボタンを外していく相沢みなみさんの姿は、ファンであれば想像に容易いと思うが、今回は「2人で一緒に気持ち良くなる」作りである為、彼女の勢いと「もっと身体が欲しい」という感情が現れている様に思う。
一方で「私の舌だけでそんなに感じてるの」と言ったり、騎乗位では指にヨダレをたっぷりと付けてからこちらの両乳首を責め立て笑顔を浮かべるなど、相沢みなみさんらしい一面も随所に用意されている。
特にフェラチオシーンでは丁寧にじっくりと裏筋から亀頭まで舌を這わせ、じゅぽじゅぽと音を立てながら亀頭だけを吸い上げてくれたのだ。
射精は3発用意されており、1発目はフェラチオからの乳首舐めてコキ射精、2発目は正常位からの腹射、3発目は騎乗位でおちんぽを引き抜いた瞬間暴発してしまい、舌であふれ出る精子を受け止めて濃厚なお掃除フェラをしてくれる。
その直前には「出そう?イきそうなの?さっきより早いじゃん、出す?良いよ出して」とセリフを吐いており、3発目の射精シーンが一番の抜き所になった。
相沢みなみさんの類稀なるセックススキルを擁して、プレイ評価☆5未満になる作品を作り出す方が難しいだろう。それだけ、彼女のレベルは遥か高い位置にある。
ここまでプレイ内容を中心に語ってきたが、シナリオ面では粗が目立つ。
まず2人の関係性が相思相愛であるという点については視聴を進めると理解できるのだが、お互いどういった立場で今ここにいるのかが不明確。
白いドレス姿と下着姿の2チャプター構成で、チャプター2の冒頭で「起きた?」と言われるので「アフター帰りに彼女の部屋に行き、ドレスでイチャイチャしてもらって翌朝もセックスした」という流れだと勝手に定義付けた。この認識で見始めて貰えれば、多くの人に納得して頂ける自信がある。
しかしながら設定については語られていない為、繰り返しになるが2人が今ここに居てセックスした理由は伝えられていない。
また、スタジオも1ルームに怪しげな照明やクッションを散りばめたAV特有の「謎の部屋」となり、定番で安心感があるものの落ち着く空間ではない。
いっそのことキャバクラ嬢の部屋としてスタジオを用意し、アフターからの自宅ドレスセックス展開でよかったと思う。
タイトルにある「汗・涎・潮・マン汁」についても語ると、相沢みなみさん自身の他作品でタンツボプレイやヨダレを垂らした手コキは標準搭載となっており、改めてタイトルで語る程の内容でもなかった。彼女の作品を初めて見る方であればご満足頂けるタイトルと内容の合致率であるが、何十本と買っているファンであれば物足りなさはあるだろう。
「【VR】【HQ超高画質】 汗・涎・潮・マン汁 相沢みなみエロ体液溢れるウエット性交VR 超貴重・SSR超単体女優のエロ汁男だったら感じたいでしょ!?」を通じて、中堅・ベテラン女優さんのVRの難しさを考えさせられた。
2Dであれば様々なアングルから男女の情熱的な絡み撮る事が出来るが、VRでは主観のみになってしまい幅が広がりにくい。
新人女優さんの初VRはありがたく視聴している人が多いと思われ、中堅女優さんであっても明確な設定が設けられていれば、ユーザーにハマる事も有る。ただ、プレイを中心に据えた本作の様な作りでは、1人の女優さんにとっての前作・前々作との差別化が難しい。
新たなファン獲得や最新の相沢みなみさんを見たいという視点においては、定期的にこういったプレイ中心のVRが必要になる。毎月何百何千本と発売される適正AV業界において、1年前の2021年に発売された作品では古臭さを感じてしまうからだ。
相沢みなみさん自身のスキルは冒頭に述べたように類稀なるもので、遥か高い位置にある。更に磨きがかかり続けると思うが、その差を観測することは非常に難しい。彼女のレベルが高いが故の贅沢な悩みである。
2022年末のプレイ中心のVRとして一見の価値は十二分にあるだろう。まして、「ハイクオリティ・ゴージャス・エロティック」を体現した衣装とヘアメイクでアイデアポケットらしさが有り、「キャバクラ嬢とのアフターセックス」を夢見る男にピッタリなのだ。
