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AVの楽しみ方

AVはAV女優だけでは作れない!関わる人すべてを想う【見えるもの・見えないもの】

はじめに

全ての働く人に感謝

AVはAV女優だけでは作れない!関わる人すべてを想う【見えるひと・見えないひと】

表に立つ・主役はAV女優であるが

皆さんは適正AVの制作・発売に当たって、どの様な方々がお仕事をされているか考えた事は有るでしょうか。

一番表に立って人目に付くのはAV女優さんですよね。

パッケージに大々的に顔だけでなく身体も載っていますし、タイトルにまで女優さんの名前が記載されています。

次に表に立って名前が上げられる方と言えば監督さんですね。

FANZAでは基本的に監督名の記載があり、誰がメガホンを握っているのか分かるようになっています。

もう1名名前が出てくる方と言えばAV男優さんですね。

パッケージやFANZA側の記載情報には有りませんが、作品上で顔出ししていますし、男優名が書かれてるレビューがしばしば見受けられます。

これら3方が一般に「AVで登場する人」であり、名前も広く知られている方になりますね。

しかしながらAVはAV女優・AV監督・AV男優だけでは作れません。AVを買う・見る上で「見えている人」だけでなく「見えていない人」の活躍もあるのです。

今日は「見えていない人」に着目していきますね。

誰か一人でも欠けたら作れないAV

AV女優・AV監督・AV男優以外にも、多くの方が関わってAVが作られています。

分かりやすい方で言うとカメラマンさんでしょうか。AVは映像作品ですから、映像を撮る方が現場で必須になります。

次にメイクさん。AV女優さん自身がメイクする場合も有りますが、ご本人を美しく可愛く、作風に有ったメイクに仕立て上げてくれる方が必要ですよね。

AV女優さんを美しく照らす証明さんが必要ですし、スタジオの手配や休憩時のお弁当の手配をするスタッフさんも必要です。

撮影完了後は動画編集業務が待っていますよね。ノーカット作品が一部ありますが、オープニング作成などいずれにしても編集さんが必要です。

また、パッケージデザインやサンプル画像を編集する方も必要ですし、動画にモザイクをかける方も、そのモザイクが適切か確認する方もいらっしゃいます。

そしてDVDであればディスクをプレスする工場の方が必要で、パッケージの紙を印刷する人も必要ですよね。

更に言うと、工場の機械を設計・製作する方や、工場自体を運営する為の経理や人事の方もいます。

DVDパッケージ版が出来上がれば、それを全国各地のアダルトDVDショップに運送する人、運送用のトラックを設計する人・製作人。トラックを動かすためのガソリンを中東から運んでくる人、その船を設計・製作する人も存在します。

店舗に届けば店舗を切り盛りする方や、アルバイトの方も必要ですよね。

そしてDVDショップに足を運ぶ私たちも車もガソリンも使いますし、服も靴も電気も使います。

もっと言えば、ここまで上げた方たちが文化的な生活を送るために必要な電気・水道・ガス・インターネット通信・食品販売に携わる方々もいらっしゃるのです。

見える人にばかり感謝する世の中は視野が狭く心が貧しい

ここまでAV製作に関わる人の例を挙げてきましたが、多くの場合感謝される人は表に立って「見えるひと」であることが条件です。AVの場合はAV女優・AV監督・AV男優が当てはまりますね。

一方で世間に目を移してみると、「見えるひと」が感謝され、「見えないひと」は感謝されない話が大きく2つあると考えています。

1つ目は育児・家事問題。

所謂「ママ友界隈」では夫が育児をしない・家事をしないと、日夜夫への愚痴を垂れ流していますが、彼女たちの生活を覗き見てみると専業主婦の場合があります。

専業主婦はその名の通り、「主婦」であることが仕事ですから、育児・家事をこなして当然ではないでしょうか。

そして育児・家事を実行する為に必要な食料や道具を購入するお金を稼ぐ為に、夫は外に出て働いているのです。

つまり休日は家でテレビを見て寝転んでいるだけの夫であっても、お金を稼いでくるという立派な家事育児をこなしているのです。

しかしながら専業主婦目線では、家にいある間は夫はぐーたらしているので「仕事をしている姿が見えない」状態に置かれている。これがママ友界隈が夫にブチ切れている理由です。単に視野が狭いだけですね。

仮に専業主婦でなくフルタイムで仕事をしているのであれば、夫も育児・家事をしなければなりません。家族のお金は夫婦で稼いでいるのですから。妻が最低限パートで年間数十万円の収入を得ているのであれば、夫も育児・家事を行いたいです。

2つ目は医療の過剰崇拝

何故だか医療だけは特別で守られるべき存在であると、ここ3年で多くの国民の意識をまじまじと見せつけられました。

でも本当に今の医療が必要なのでしょうか。年間40兆円を超える費用を投じる必要があるのでしょうか。

私の答えはNOです。政治について語り始めると長くなってしまうので「見えるひと」「見えないひと」に着目すると、医療現場で働く人は圧倒的に「見えるひと」側の人間です。

体調が悪い時・怪我をした時というのは、人生下り坂の時です。そんな時に医者に相談して薬を買って回復傾向になると「医療ってありがたい」と思うのですね。

例え自己治癒力で回復に向かっていたとしても、「医者に診てもらったから治った」と勘違いするケースも多々あるでしょう。

私たちの生活を支えている業界の一つが医療であることは間違いなく、欠かせない存在でもありますが、電気・ガス・水道・インターネット・物流のインフラ関係も欠かせない存在です。

しかしながらインフラ関係で働くと一般には「見えないひと」となってしまうので、殆ど感謝される機会は無く、そのサービスが提供されて当たり前だと勘違いしてしまうのです。

水が出て当たり前、電気を使えて当たり前、ケータイがネットに繋がって当たり前。

でも、その当たり前が一瞬でも途切れた瞬間、大きな不快感と不便を感じ、怒りをあらわにする人も少なくありません。「提供されて当然」だと思っているからですね。

文化的な生活を送るために必須である電気・ガス・水道・インターネット・物流関係が感謝されにくい世の中は、とても視野が狭く心が貧しいと思います。

働くという事は、とても尊い行為

たった一人職場から欠けたくらいでは会社も世間も変わりません。何せ大統領・総理大臣が急に変わっても世界の国々は動き続けているのですから。

ですから私が今職場からいなくなったとしても代わりの誰かが補充されるだけですし、これを読んでいる皆さんの多くも同じだと思います。

それでもなぜ、貴方が毎日働いていて職場で立場があるのかというと、働くという事はとても尊い行為であり、貴方であるからこそ頼りたい人が居るからです。

貴方だけの特別なスキルは無いかもしれないけれど、毎日8時間同じ空間で同じ方向を向いて仕事をしている仲間だからこそ生まれる連携や信頼が必ずあります。

仮にメンバーが入れ替わったとしても次第にその連携は復活するでしょう。それでも、今この瞬間の職場の空気・人間関係・売り上げは貴方が作っているのです。

誰かから感謝されやすい職種でなくても、貴方を必要として頼りにして感謝している人は必ずいます。

AV製作において、サンプル画像のレタッチが抜群にうまい人が居て売り上げが伸びているかもしれません。モザイク加工に非常に長けており、ぎりぎりのラインで審査を一発で通過させる人が居るかもしれません。

でも、私たちはそんなプロフェッショナルの顔も名前も知らずに、AVを見てシコっているのです。

働くという事は、とても尊い行為。AVを作っている人すべてに感謝しながら見ると、また新たな発見があるかもしれませんね。

 

↓本日2022年11月3日に買った作品

別メーカーの専属女優さんの共演作となると、2メーカー・2女優のスケジュールや契約を調整した方もいらっしゃると思います。この方にも感謝です。

 

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