はじめに
【VR】顔面特化アングルVR ~パパ活で知り合ったエリカとSEX~ 尾崎えりかのレビュー記事です。
シナリオとプレイ内容について詳しくお話します。
【VR】顔面特化アングルVR ~パパ活で知り合ったエリカとSEX~ 尾崎えりかレビュー【☆4.0】
収録時間: 66分
出演者: 尾崎えりか
監督: ピンサロ大好きスズタケさん
シリーズ: 特化VR
メーカー: ケイ・エム・プロデュース
レーベル: KMPVR
コンテンツタイプ: 3D
ジャンル: 単体作品 ハイクオリティVR VR専用 独占配信 中出し 騎乗位 主観 美乳
品番: vrkm00731
PREMIUM専属女優から改名し、企画単体女優となった尾崎えりかさんのVR作品。KMPさんの大人気シリーズ「顔面特化アングルVR」のパパ活女子編となる。
現役のAV女優でありながらパパ活女子として活動している設定で、ファミリーレストランで食事をしている所から始まる。
何処かそっけない態度と少々濃いめのメイクが、「パパ活女子」感を強めており、設定に沿ったものになっていた。
途中「お手当」を渡すシーンがあり、細かな演出は監督であるピンサロ大好きスズタケさんならではのものだと思う。
そしてお台場へデートに行くので追加のお手当、ホテルに行くので追加のお手当をATMの封筒に入れて渡す所に現実味がある。
差し出されたお手当を躊躇いなく受け取り、こちら側の要求をそれとなく受け入れていく表情や間の取り方は、本物のパパ活女子感が有り、尾崎えりかさんが本作の設定の適役だと感じさせる。
食事⇒デートをした後はお楽しみのホテルセックスとなるのだが、ここで問題発生。
どうにも尾崎えりかさんのセックスに盛り上がりが無く、プロパパ活女子感が次第に薄れてしまっていったのだ。
尾崎えりかさんはAV女優でありパパ活女子として登場しており、手マンで絶頂した後には「お手当とか要らないからセフレにならない?」と提案してくるパパ活女子でありながら、セックスに何処かぎこちなさが残る。
狙いとしてはパパ活女子なりの素っ気なさをセックスでも演出していたのかもしれないが、素っ気なさ以上にぎこちなさが目立ってしまっていた。
顔面特化アングルVRとしてのコンセプト通りの「顔ドアップアングル」が多めの作りで、確かに尾崎えりかさんを好きなり、メロメロになれる美顔とアングルが揃っている。
それでもAVの本質ともいえるセックスの部分がおざなりになってしまっている様に思えた。
「AV女優がパパ活をしていて、お手当次第ではセックスも可能でセフレになる」という設定は素晴らしいし、他の女優さんでも成立する程に汎用性が高いもので、実際に多くの企画単体女優さんで見てみたいと思う。
ただし、食事シーンの素っ気なさとセフレをあっさり作ってしまう性への奔放さ、AV女優としてのセックススキルを「相性がいい」「撮影より気持ちが良い」と言いながら表現出来るだけの実力が欲しい。
その点において尾崎えりかさんはデビューから1年以上が経っているとはいえ、活動休止期間も有った為スキルはまだまだ発展途上。
彼女が持っている初心っぽさを活かした作りの方が良かったのかもしれない。
シナリオは間違いなく☆5、プレイは☆3のトータル☆4とさせていただいた。
少々厳しい評価かもしれないが、中堅・ベテラン女優さんを中心に見ている方にとっては物足りなさを感じてしまうだろう。反面、新人女優さんを中心に見ている方であれば、しっかりと抜き所がある作品だ。
ご自身の日頃のオナニーや購入作品と照らし合わせて、本作との相性を確かめてみて欲しい。