ポイント
日本のオワコン化が止まらない!
2050年にAVファン人口は○○%減!?業界は一体どうなってしまうのか
日本国の人口はとにかく「減る」
皆さんは日本国の今現在の人口と2050年の人口予想をご存じでしょうか。
日本国の人口は総務省によると2022年6月の確定値にて1億2485万人です。
少子高齢化が叫ばれて久しく、その内訳は15歳未満の子供が12.2%、15~64歳の生産人口が59.7%、65歳以上の高齢者が残りの28.1%を締めます。※2018年
引用:総務省
人口が減る中で子供は生まれず高齢者の割合が比較して増えていくため、現在の医療制度が「高齢者の自己負担を増やす」方向にかじ取りしない限り、私たち生産人口の収入は減る一方と言えるでしょう。
具体的にどれだけの日本人が高齢者になるのかというと、2050年には39.6%が高齢者。5人に2人が高齢者という恐ろしい数値になります。
引用:総務省
また、上記資料は平成23年/2011年に作成されたものであり、2020年からの非科学的な自粛・医療崇拝によって婚姻数も出生数も激減したので、より高齢者割合は「増える」事が確実です。
決壊したダムの様に医療へお金が流れ続け、その支払いを担うのは生産人口であるのですが、2018年にFNAZAさんが公開した「FANZAレポート2018」によると、医療費の支払いを担う生産人口年齢がFANZAユーザー年齢とほぼ同等であることが明らかになっています。
では2050年において生産人口は何人になっているかというと、たったの4,930万人
引用:総務省
2050年のFANZAユーザーが2022年6月比でどれだけ減少するのか計算すると、33.6%のユーザーが減少します。
・2022年6月生産人口:7,425.7万人
・2050年生産人口:4,930.0万人
繰り返しになりますが、上記資料は平成23年/2011年に作成されたものであるため、より多くのユーザーが減る事は間違いないです。
若者が少ない・経済力もない日本で戦う適正AVの今後
適正AV業界がどうにか頑張ってユーザー数・1人当たり売り上げを増やしたとしても、今現在比で業界全体の売り上げが下がることは確実です。
ユーザーを増やす・1人に多く買ってもらう方向とは逆に日本が進んでいる事は前項で明らかになっていますし、人口は明日明後日急に増えるものではありません。
社会保険料という名の税金もどんどん増えるでしょうから、比較して娯楽⇒AVに使えるお金も減るでしょう。
しかしながら適正AV業界の現状を見ると、「オワコン」の日本相手の商売しか行っていない様に感じます。
私はサイトを運営している為、台湾や中国・西欧の方々から日本のAVについて熱いメッセージを頂きました。特に通称AV新法が施行されてから・11月12月の新作発表数が減ってから、メッセージの数は増える一方です。
法律上の問題が国ごとによって大きく違うとは思いますが、海外へ向けたプロモーション活動を積極的に強化していくべきではないでしょうか。
正直、日本人相手の商売なんてもう限界です。特に高齢者が買い手にならない商売は厳しい。その点において、性欲が無ければ購入に繋がらない適正AVは非常に厳しいと言えます。
まだまだ経済的優位を保ち続ける国や、勢いにノっている国相手に売り込んでいかなければ、適正AV業界は先細りだと思います。
作品数が多く発売日を2分割しているエスワンさんやMOODYZさんは1日に統合されるでしょうし、現時点でひと月当たりのリリース数が少ないメーカーさんは、他のメーカーさんに統合されるか廃業になってしまうかも・・・
数字を出せない女優さんや監督さんの「足切り」は早くなり、大器晩成型の人には苦しい世界。
これは適正AV業界に限った話ではなく、日本人相手の商売全てに言える事。私を含めまだまだ生産人口の時間が長い人間にとって、「雲行きが怪しい」では片付けられない状況ですね。
暗い話ばかりになったので、抜いて発散しますか!!適正AV業界の繁栄祈願射精!!