はじめに
森沢かなさんのスローセックスVRのレビュー記事です。
プレイ内容の解説とレビューまとめに分けて本作の魅力をお伝えします。
【VR】スローセックスVR ~私だけを見つめて~ 森沢かな
商品発売日: 2023/07/22
収録時間: 81分
出演者: 森沢かな(飯岡かなこ)
監督: 宮迫メンバー
シリーズ: スローセックス
メーカー: ケイ・エム・プロデュース
レーベル: KMPVR
コンテンツタイプ: 3D
ジャンル: 単体作品 ハイクオリティVR VR専用 中出し 騎乗位 美乳 主観
品番: vrkm01021
上司と部下の密会がテーマで、プレイ面ではスローセックスがタイトルで掲げられている他に、上司役の中折れが鍵を握っている。
始まりは車内の密会であり、時間差でホテルに入る所からだ。
場面が変わりバスローブ姿でくつろぐ森沢かなが登場するも、スローセックスの提案が。
何かと思えば15分前、欲望がままに洗面所で森沢かなに挿入するも、中折れしてしまっていたのだ。
そこで気を改めてスローセックスで気分を高めて気持ち良くなろうという寸法だ。
中折れしてしまった男性を咎めることなく、前向きに優しく包み込んでくれる優しいオーラを発する森沢かなの姿には頭が上がらない。
続く15分に及ぶ賢者タイム中のマッサージは身体だけでなく心の余裕を生んでおり、次の挿入では上手くピストン出来る様に思えてくる。
挿入直前に「同期に告白された」と森沢かなに言われ、自らの手で滅茶苦茶にしたいという渇望が湧き、中折れなど無かったかのように夢中で腰を振った。
何時だって彼女は献身的で、妻にしたいと思えるほどの魅力を持っている。
言葉数は少なくとも、目と目が合うだけで会話が成り立つ関係。そんなひと時を共有できる密会は、前回を昨日の事の様に思い出せる時間だ。
こうして次もまた、今日の事を思い出しながら、彼女に酔いしれるのだろう。
その時は、中折れなんてするわけがない。
そう誓って、次の日の朝を迎えたーーー
森沢かなのスローセックスVR~私だけをみつめて~レビュー【☆5.0】
スローセックスとはプレイ自体がスローなだけでなく、会話もスローになっており、森沢かなさんの実力がハッキリと表れるものでした。
新人女優や経験が浅い女優では作り出せない間が見る者を惹きつけ、自ずと股間に右手がのびる映像に仕上がっています。
言葉数少なく、表情や目線や身体の動きだけで感情を表現し続けるのは至難の業。森沢かなさんのデビュー10年に渡る経験に裏打ちされた実力あってこその作品でした。
その証拠に15分にわたるマッサージシーンにおいて"長い"と感じず、自分も心を癒して貰えている様な気がしてきます。
もちろん、高級ランジェリーに包まれたおっぱいが眼前に広がるので興奮度合いも高めでございます。
バスローブを脱ぐ瞬間が艶めかしく、ここだけでも抜けます
いい意味で、森沢かなさんのスキルについて語るべきところはそう多くなく、彼女が出演するのであればシナリオが好みであるかどうかだけを確認すればよい女優さんです。非常にレベルが高い。
となると構成面はどうかと言うと、こちらは面白く語りたい点があります。
それは時系列が入り混じっている所。
時系列順に表すと次の通りとなるのですが、実際の映像は異なりました。
時系列順
車内の会話⇒洗面所で中折れ⇒ソファーでスローセックスの提案⇒手コキ抜き⇒ベッドでセックス
実際の映像
車内の会話⇒ソファーでスローセックスの提案⇒洗面所で中折れ⇒手コキ抜き⇒ベッドでセックス
時系列を交差させることで立体感に富んだストーリーとなり深みが増しています。
最後は翌朝の出社前の会話まで収録されており、今後の2人の関係を妄想したくなる終わり方。
2D作品と比較してVRはアングル変更回数が限られ、収録時間も短めになっているので、作品上の時間経過も短くなりがち。
その中でも時系列を交差させたり、翌朝の映像を入れる事で、森沢かなさんと過ごす時間を長く体感できるようになっています。
AVはセックスが中心となるものの、セックス位に足る経緯やその後が表現されるとグッと味わい深くなりますね。
次は中折れが一つのテーマになり、スローセックスに繋がっている点。
AVにおける中折れは見ている側が萎える要素の1つでもあります。やはりギンギンに反り立ったチンポを裏筋から舐め上げたり、ガンガン突かれている画で興奮しますから。
中折れシーンが収録されている作品と言えばシロウト童貞筆おろし作品が主で、本作の様な密会系やVRでは珍しい様に思えます。
そんな中折れを利用してスローセックスにつなげると、話として面白いですし、ユーザー側の実体験に則した内容になる可能性も。
森沢かなさんのスローセックス、一挙一動を目で追いながらも彼女の美貌に酔いしれる、、、抜き甲斐が有る素晴らしい作品です!