はじめに
富士フイルムの増産に期待!
まさかのチェキ不足!AVリリースイベントはスマホツーショットへ切り替えか
世界的人気で不足傾向にあるチェキ
AVリリースイベントではおなじみのチェキ。チェキとは撮ったその場で印刷されるインスタントカメラ指すもので、チェキ用のフィルムが不足しているのだとか。
製造販売をしている富士フイルムによると、売上の9割は海外が占めており、世界的なチェキ人気の高まりによって不足になっているとの事。
チェキを好んでいるのはAV界・アイドル界だけでなく、Z世代の間でもアナログ感と手元に残る仕組みがウケている模様。
とあるアイドルグループによると売り上げの7割をチェキが締めており、チェキ不足は死活問題となっております。
ファン視点で言うと当日の出来事やコメント、日時を入れる事でオンリーワンの「自分だけのファングッズ」になるのがチェキの良い所なのだとか。
ニュースを読む限り需要の高まりによる供給不足から起こるチェキ不足となっている為、富士フイルムが生産量を増さない限りは状況は変わらなさそうです。
生産ラインを1本増やそうにも、工場に空きスペースは無いでしょうし、相当な投資と時間が必要かと思われます。
↓ニュースを調べたら有りました。
富士フイルムがチェキフィルム増産、主力工場に約45億円追加投資
富士フイルムがインスタントカメラ「チェキ」のフィルムを増産する。6日、フィルムの主力工場「神奈川事業場足柄サイト」(神奈川県南足柄市)に約45億円を投じ、チェキフィルムの生産能力を約2割増やすと発表。2022年秋から今年夏にかけても20億円をかけて生産増強しており、今回の投資により、フル稼働時に21年度比で約4割増えることになる。
新設備は24年秋から順次稼働し、25年度のフル稼働を計画する。チェキは、本体やフィルムを合わせて全体の約9割が海外向け。100カ国以上に展開しており、フィルムはミニ、スクエア、ワイドの3フォーマットをそろえ、それぞれ増強する形だ。
引用:YAHOO!ニュース
チェキ不足に対応するのはスマホツーショット
このチェキ不足に適正AV業界も直面するのではないでしょうか。既に直面しているのかも。
世界的チェキ不足に対応する方法としてはスマホツーショットが良いでしょう。
DVDリリースイベントにおける購入枚数毎の特典としてツーショットチェキが慣例的に採用されていますが、スマホツーショットも選択肢として入れるのが有りかと。
直近ではスマホツーショットも特典になりつつあるものの、チェキ限定になっているイベントも存在ます。
チェキフィルムを用意する側の事情に合わせ、スマホツーショットを選択肢に入れると良いと考えます。
ポイント
スマホツーショットは加工が容易でSNSに掲載しやすいです。
ULIKE等の加工アプリで撮影するとその場で掲載OKを頂けるのも大きなポイント。
他にはランダムチェキなどの事前に用意したチェキの販売価格を上げつつ販売数量を抑え、売り上げを維持するなど、チェキが不足した事態に備えて考えを用意しておく必要がありそうです。
何れにしても世界的なチェキ人気の上昇に対して、富士フイルムの工場フル稼働は2025年度になる為、市場に行き渡るのはその先。
2024年ないし2025年にはイベントの特典が変わるかもしれませんね。