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森日向子さんと弥生みづきさんのクリスマスデート作品のレビュー記事です!
森日向子と弥生みづきの中出しハーレムクリスマスSpecialレビュー【☆4.0】
本中を求める者と求めるモノ
AV男優とのクリスマスデート企画として、別々に招集された弥生みづきさんと森日向子さん。
一方が設けられた2時間でプレゼント選びをしている間、もう一方は自宅風スタジオでセックスするもの。
そうして最後に夜のデートへ出かける際、2人とも実はAV男優小梅君とセックスしており、「おいおいお前どうなってんだよ」と、お仕置き3Pする流れ。
3P作品と言えば画一的に衣装だけを変えて1フェラ抜き3本番構成となっているが、本作は3本番で1対1が2回の3Pが1回の珍しい構成になっている。
これは本中・タイガー小堺監督ならではと言えるのではないか。
AVメーカー毎の傾向は大きく二分され、1つはS1やMOODYZの様にデビューから決まった作品を順を追って撮っていくタイプ。専属女優が概ねこの形となる。
もう1つは今回の様に新たな形に挑戦し続けるタイプ。キカタン作品が当てはまりやすいが、特に挑戦的なのが本中だろう。
本中専属女優においてもこの流れは顕著であり、本中には特別決まったシリーズは数えるほどしかない。
恐らくターゲットとしている層は、S1やアイポケを見続けて飽きてきたヘビーユーザーであり、累計購入本数は500本以上・月間2万円以上のユーザーを狙っている様に思える。
定番所もいいけれど、何処か一風変わった内容でなければ満足できないチンポになったユーザーが、本中を求めているのではないか。
そうした構成を作り、技術力の高い専属女優の美谷朱里さんや松本いちかさん、月間AV女優ランキングTOP20に入るキカタン女優の弥生みづきさんや森日向子さんを多く起用する事で成立していると考える。
本中はヘビーユーザーも満足出来る作品が揃っているのだ。
通称AV新法の弊害
本作は2022年に撮影したと思われる。
出演女優だけでなく待ち行く人も冬の装いをしており、通称AV新法が有る中で何月に撮影したのか気になっていたが、答えは弥生みづきさんとのセックスにあった。
「2022年で一番気持ち良い」との言葉を漏らしており、昨年末に撮影されたことが明らかとなる。
買い物シーンでは新宿にて数えきれないほどの通行人がおり、全員が冬らしい服装をしていた。弥生さんの「2022年」に偽りは無さそうだ。
根拠のない撮影1か月前契約と撮影後4か月間の情報解禁禁止期間を考慮すれば、街行く人が映る作品と発売月の季節を合わせようとすると、自ずと1年越しとなってしまう。春撮影→秋発売、その逆も可能であるが、夏と冬はどうしようもない。
経費をかけて作り上げた作品の回収が1年越しとなってしまうのは、法がビジネスを潰しているとしか言いようがない。
議員立法と言うものは残酷だ。
女優毎の色を活かすと細かな設定は不要
AVとして肝心のセックスについて話をすると、弥生みづきさんと森日向子さんそれぞれの色が上手く表現されていた。
弥生みづきさんは何時でも笑顔でニコニコしながら楽しそうにセックスをするし、森日向子さんは序盤リードしつつ、顔騎・挿入で段々と男性側に主導権を移し、最後はアヘアヘでセックスしている。
プレゼントに関しては弥生みづきさんはネタっぽいもので、小梅さんとザラザラマンコのGスポットが話題に上がったので、超大手ファストファッションのZARAにてGのマークが入ったニットをチョイス。
森日向子さんはサンタコスプレを購入し、私がクリスマスプレゼントとした。これは他メーカーであるが無名義作品でも「私がプレゼント作戦」を行っており、それを彷彿とさせる瞬間であった。
2人ともトップキカタン女優らしく、非の打ち所がないセックスを見せてくれており、安定感抜群。安心して抜ける作品となっている。
1点残念だったのは、デート相手として用意しておいたもう1人男優さんはひたすら待ちぼうけで、最後におまけ程度に手コキ射精されていた点。
見ている側としてもあまりに申し訳なく、2人からのごめんねご奉仕セックスで、仰向けのまま至る所を舐め回されてビュルビュルと精子が飛び出す様な騎乗位で骨抜きにするセックスを見せてくれたらよかったと思う。
収録時間と製作費の兼ね合いもあるが、使える所は使わないと、と思ってしまうのが、日本人の「MOTTAINAI」精神か。
↓森日向子さんの私がプレゼント作戦