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レビュー

森沢かなのサイレントVR 僕と妻の姉の秘密レビュー

【VR】8K!サイレントVR ~これが僕と妻の姉の秘密~ 森沢かな

 

本記事は2項目に分けてレビューしている。

1つ目は設定的な良さと森沢かなさんについて。

2つ目は本作ならでは、VRを敬遠していたユーザーにピッタリな内容である事について。

森沢かなの不倫設定は確定的な当たり作品

まず初めに設定の話をすると、主人公が妻の姉とセックスをするお話。

親戚の法事に参加する為に都内に住む妻の姉宅に泊まる筈が、妻と息子がトラブルに会い、自分だけが姉宅に宿泊。

その為、朝まで2人きりの時間になり、秘密のセックスが始まる流れ。

森沢かなさんが主演で不倫作品となれば、筆者の経験上外したことはない。間違いなく抜ける1本になる事が確定的に明らかだ。

分かり切った話をあえて書くのも冗長かもしれないが。

妻の姉であれば「最愛の妻」に似た容姿を持っている筈で、しかも少し年上となれば色気は妻より増している。

森沢かなさんに打ってつけの設定と言えるだろう。

肝心のセックスの面に関して、芸歴10年を数える彼女に不足は何一つなく、辛辣なVRユーザーたちに付け入る隙を与えない、非常にレベルの高いスキルを持っている。

妻から電話が掛かってきた時に手コキを加速させたり、騎乗位を続けたり、不倫セックスを心得ている。

ここまでの内容では素晴らしいものでありながら、森沢かなさんにとって当たり前になってしまった良さであり、他の不倫作品との差別化が難しい。

ところが監督であるピンサロ大好きスズタケさんはタイトルに差別化内容を仕込んでいた。

VRの長ったらしさを無にするサイレントVR

本作はタイトルに「サイレントVR」を掲げている。サイレントとはつまり「音をたてないこと。 無言であること。」を指す。

セックス中の会話はその他多くの作品と比較して非常に少ない。少ないどころか聞き取れないレベルの小声で語りかけてくる時すらある。

これの何が良いかというと、会話の間を取らなくて良い為、じれったさが無くなるのだ。

VR作品では男優が喋るとユーザーは低評価を付けたがる。やれ没入感が無いだの、やれ声が気持ち悪いだの。

その為、女優がユーザーに向かって語り掛ける形になるのだが、セリフとセリフの間が長く、見ていてじれったい事この上ない。

間の取り方は会話している前提かつ話が長いタイプの男性を想定している様で、とにかく間が長く、女優の次のセリフが中々出てこない。

オキュラスクエスト2は倍速再生機能が無い為、喋っている想定の時間をひたすら待つしかないのだ。

VRを見ている時に女優のセリフに対しての自分の回答は脳内で導き出されるだけであり、声にして出さないので短時間で回答が済む。

それなのに会話している以上の間がある為、ひたすら間延びして見えてしまう。

しかしながらサイレントセックスは会話量は極端なまでに抑えられ、表情で訴えかけてくるものに、こちらが回答するだけ良いのだ。

恐らくVRをあまり好んでいないユーザーは、会話の間の長さにいら立っているのではなかろうか。自分は少なくともこのタイプであり、VRを敬遠していた節があった。話の長い人は苦手だ。

サイレントVRというタイトルから、VRを敬遠していた人にピッタリとは誰も思わないだろうが、本作を見た時に「VRも良いかもな」と思ってもらえるだろう。

森沢かなさんとピンサロ大好きスズタケ監督に不倫設定、全てが高い次元で作られたVRで有る事に間違いない。

毎日VRを見る方ではなく、たまにVRを見ている方に是非買ってみて欲しい。

 

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