はじめに
分かり易いAVレビューの一つの書き方について
AVレビューは思うがままに独りよがりで勢いで書け
定量的な表現と抽象的な表現と
AVレビューを見ていると、「射精が多いですね」と書かれている事が有ります。これは私が書いたレビューでも書いて有ります。
「射精が多い」の判断基準は何なのかと考えると、1チャプター1射精を超える射精が有れば「射精が多いですね」となり、これは定量的です。
セックスの終わりは射精と捉えると、複数回射精していればセックスが長く射精が多いと感じるからですね。
では「熱いセックスで~~」と書かれていた場合、これは定量的ではなく抽象的です。いわばレビューを書いた人の主観では「熱いセックス」であり、貴方から見たら「普通のセックス」なのかもしれない。
この熱いと普通の温度差をどうするべきなのか、定量的な表現と抽象的な表現の使い分けを私なりに考えてみました。
車の性能のレビューは定量的でなくてはならない
まず定量的でなければならないレビューから。(この時点でAVレビューは、抽象的で良いってわかっちゃいますね笑)
例として車のレビューを上げると、車の性能に関する話は定量的でなければなりません。
特に加速性能についてはこだわる人が多く、スポーツライクな車で有れば重要視される性能です。
しかし日本人カーレビュアーとしてyoutubeで人気の方は、全開加速でエンジンパワーは?の問いに「加速十分」と表現しています。(1:40辺り)
抽象的過ぎて何をもって「加速十分」なのか全くわかりません。
軽自動車だったりコンパクトカーに乗っている人からすれば「凄い加速!」が正しいですし、3ナンバーの普通車に乗っている人からすれば「ちょっと加速感が有るかも」
私の様に大排気量車両に乗っている人からすれば「しょぼい加速」が正しい表現になると思います。
ではどの様に加速を表現すべきかと言うと、0-100㎞/hのタイムで表現すべきです。せっかくサーキットを借りて撮影しているのですから、レヴォーグの0-100km/hを測定すれば良かったと思います。
定量的に車の加速を表しているのは、イギリス人カーレビュアーのマットさん。(3:04辺り)
0-100㎞/hは○○秒でしたと言っています。加速性能は数値で表さなければわかりません。
しかも○○と同じ数値だと言い、ユーザーにイメージを共有しています。
上記から車のレビュー動画はマットさんしか見ていません。「加速十分」なんて言われても、全く参考になりませんから。
AVのレビューは抽象的に書いた方が良い
AVのレビューに話を移すと、抽象的に書いた方が良いです。
車は機械的な物で性能機能がハッキリしていますが、AVはセックスを映し出していて感情のぶつかり合いだったりよろめきだったりします。
それを「1分間に○○回ピストンしているので、激しいセックスですね~」なんて言ったら興ざめしませんか?(これには例外が有るので、次の項目で説明します。)
感情論で語るのは好きでは無いですが、セックスって感情だと思うので感情的に抽象的に書いた方が良いと思います。
「1分間に○○回ピストンしているので、激しいセックスですね~」よりも、「声を荒げながら絶頂してしまう熱いセックスですね」の方が見ていて楽しいし、伝わり易い。
定量的な方が分かり易い物事と、抽象的な方が分かり易い物事をしっかり分けて書くべきです。
となれば射精回数の多寡については定量的に。セックスの温度感については抽象的に書いた方が面白いのかと。
特定のコンセプトが有るレビューは定量的に
私が言うレビューは間口を広くとっていますが、特定のコンセプトを持ってレビューを書いている方は定量的な方が良いです。
絶頂回数にこだわって書いている人、キスの回数にこだわって書いている人、様々なこだわり/コンセプトが有るレビューは、定量的に何回絶頂したか書いた方がユーザーのニーズに応えていると考えています。
コンセプトが絶頂であれば、ユーザーが求めているのは絶頂回数ですから、同じ女優さんの他の作品と比べて絶頂回数が多かったのか少なかったのか。特定の作品の中でもこのシーンは絶頂回数が多いから「熱いセックスだった」と言うのか。この棲み分けが必要ですね。
独りよがりで思うがままに書いた方が良い
結論は感じたままに思うがままに書いた方が良いです。その方が貴方のAVに対する「熱量」が伝わり易いですから。
表現の巧拙や数値で表す等の細かなテクニックは多々ありますが、まずは貴方の熱量を文章にぶつけてみましょう。
これが読んでいて分かり易くて面白いレビューの、1つの在り方だと思います。
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