はじめに
AVレビューで気を付けるポイントについてです。
ファスト映画投稿者が懲役2年を求刑される AVレビューも気を付けよう
著作権者から警告を受けてもチャンネルを変えて投稿し続けた
映画の本編映像を使用し、10分程度で結末までをまとめる「ファスト映画」ですが、投稿者が著作権法違反罪で懲役2年、罰金200万円を求刑されました。
ここまでは「だろうなぁ」という感想ですが、驚きなのは次の一文。
検察側は冒頭陳述で、高瀬被告らが映画の著作権者から警告を受けていたにもかかわらず、ネット上に別のチャンネルを開設するなどして投稿を続け、昨年4月~今年4月に計約700万円の広告収入を得たと指摘した。
図太すぎでしょう・・・
お金を払わないと見れない映像はダメ
映画レビューとファスト映画は何が違うのでしょうか。
明確な違いは「お金を払わないと見れない内容を使っているかどうか」でした。
映画レビューを投稿しているyoutuberが動画で使用する画像や映像は、プロモーションビデオや公式サイトで使われているものでした。
ファスト映画で使用されている画像や映像は、本編ディスクや配信版を購入しないと見れないものでした。
ここに明確な違いが有ります。著作権者側が無料で販促の為に提供しているものを用いているか、著作権者側が「商品」として提供しているものを用いているかの違いが有ります。
AVレビューも気を付けたい
AVレビューは人の身体の動きが一番のポイントになるので、本編映像を使ってレビューしたい所ですが、私は公式のサンプル動画の切り抜きかサンプル画像だけを用いてレビューしています。
即ち「著作権者側が無料で販促の為に提供している」ものを用いています。
ですから著作権者側から著作権侵害の連絡を受けるリスクは無く、心置きなくレビューを投稿し続けています。
本編映像を一部切り抜いて、読んでいる方に興奮を伝えたい気持ちは有りますが、著作権を侵害する訳にも。。。
現時点で本編映像を用いたAVレビューは多く見掛け、黙認されている状況だと思いますが、いつ方向転換して徹底的に削除依頼が来るか分かりませんので、来る荒波に備えてサンプルだけでレビューを書くのが良いと考えます。
AVを作っている方々に後ろめたさを感じながら、レビューを投稿したくないですからね。私の一番の想いは、「AV業界を盛り上げたい」です。