はじめに
ユーザーが買い支える必要性について
「好きだったのに・・・」AV女優の引退も飲食店の閉店も、君が買い支えなかったからだ
緊急事態宣言⇒休業⇒閉店のコンボ
2020年の春から続いたCOVID-19の感染拡大による、医療崩壊の発生を防ぐ事を目的とした緊急事態宣言やまん延防止等重点措置によって、飲食店や物販店は「休業」を余儀なくされ、そのまま閉店してしまった店を多く見ました。
都市部でも地方でも休業⇒閉店の流れは起こっており、ニュースで見掛けたり、皆さんの身の回りでも起こっている話ではないでしょうか。
相次ぐ飲食店や物販店の閉店に「好きだったのに・・・」の声に違和感
閉店の文字を見て人々が口にするのは「好きだったのに・・・」と言う言葉。
彼らの話を聞くと、「コロナ禍前はよく買っていた、訪れていた」と口を揃えて言います。
私の地元静岡駅の名物「谷岡の甘栗」が閉店した時のニュースでも、同様の言葉を並べる人が多かったです。
でも閉店した理由は、「好きだったのに・・・」と言う彼らが買い支えなかったからですよね?
自分は谷岡の甘栗で閑古鳥が鳴いているのを見てきた
私は法的拘束力もなく科学的根拠に乏しい緊急事態宣言や、知事会の提言に従う事なく、2020年3月から今日まで夜の静岡で遊んでいます。
当然JR静岡駅はよく利用していますし、駅自体狭いので2021年3月15日に閉店した「谷岡の甘栗」が営業しているのも目に入っています。
世間がCOVID-19の新規陽性者数で一喜一憂している中、私は閑古鳥が鳴く谷岡の甘栗を何度見てきました。
とは言っても、人生で一度も食べた事は無いし興味もなかったので気にも留めず、「視界に入ってくる」だけのお店でした。
そんな谷岡の甘栗が閉店を発表した3月は、長蛇の列が出来ているのを何度も見ました。
ニュースは朝9時の列ですが、夕方6時ごろの列はとてつもない長さでした。
今までの閑散としていた店の前が嘘の様です。
無関心な私と、閉店発表で駆け付けた人と、どちらが薄情か
私は前述の通り、谷岡の甘栗には一切興味が無く食べた事もないし買った事もないので、閉店しようが営業が続こうが「どうでもいい」と考えています。
閉店発表で並び買い求めた彼らは、「感染防止」を錦の御旗にして無意味な自粛をし、谷岡の甘栗を長い間買わなかった。そして彼らは言う、「好きだったのに・・・」「閉店なんてさみしい」と。
では無関心な私と、閉店発表で駆け付けた人と、どちらが薄情なのでしょうか。
42年間お店を張ってきたおばあちゃんの笑顔を奪ったのは誰でしょうか。
買い支えなければ続かない
薄情なのは「閉店発表で駆け付けた人」ですよ。買い支えなかったユーザーが悪いだけです。
谷岡の甘栗は慈善事業ではなく商売ですから、買ってくれない事には続きません。それをCOVID-19のせいにして「買いに行けなかった」と言っている人達は心底薄情だと思います。君らがおばあちゃんの仕事を奪ったのだと。
私はいかなる時でも、行きつけのキャバクラ店を買い支えました。細客ながら、月1回は足を運び、緊急事態宣言中であろうとまん延防止等重点措置中であろうと営業していたので。
180度話が変わりますが、AV女優さんを応援する事にも近いなと考えます。
売れなきゃ引退がチラつく
谷岡の甘栗もAVも商売です。繰り返しになりますが、売れなければ話にならないです。
売れなければ次のオファーは来ないかもしれない。売れなければ契約終了してしまうかもしれない。売れなければ「引退」のに文字がチラつくはずです。
私はAV女優さんが引退を発表した時に「好きだったのに・・・」と言うのではなく、「今までありがとう!」と言えるようなファンでありたい。
その為には、推し女優さんの作品は買い支えて、心行くまで抜きまくる事が大切だと思います。
後悔ではなく納得して送り出したい、今までありがとうと。
画像引用 SBSnews6:https://www.youtube.com/watch?v=Sz9cdhAmUFA