はじめに
メタバース空間の痴漢行為について
メタバース空間で痴漢行為が発生 バーチャルでも心理的ダメージ大
Meta提供の「Horizon Worlds(ホライズン・ワールド)」で痴漢が発生
Meta社(旧Facebook社)が提供するバーチャル空間の「Horizon Worlds(ホライズン・ワールド)」にて、痴漢行為が発生しました。
ある女性が「クイヴァー(Quivr)」というゾンビゲームをプレイしている際に、別のプレイヤーが胸をバーチャル上で触り始め・・・
女性はすかさず「止めてよ!」と叫び逃げるものの、追いかけられ胸を掴んだり摘まむ動作をし、そして股にまで手を伸ばし擦り始めたとの事。
メタバース空間の痴漢から身を守るシステムが有る
「Horizon Worlds(ホライズン・ワールド)」にはセーフゾーンと呼ばれる保護機能が有り、他者から触れられたり触られたりする事が可能で、痴漢行為位から身を守る事は可能でした。
しかしメタバース空間で痴漢被害を受けた女性は、「セーフゾーン」機能を使っていなかった様です。
その為Meta社は「Horizon Worlds(ホライズン・ワールド)」への参加には、セーフゾーン機能のチュートリアルをクリアしなければならないシステムに変更しました。
メタバース痴漢被害は、現実と同じ疎外感が有る
痴漢被害を受けた女性は、次の様に述べています。
「セクシャル・ハラスメントは通常のインターネット上でも冗談では済まされませんが、VRの中にいることで別のレイヤーが加わり、より強烈な出来事になります。
私は昨夜、体を触られただけでなく、その行為を支持する人たちがいることも目の当たりにして、自分がプラザ(バーチャル環境の中央集会所)で孤立しているように感じました」。
「プラザの中で孤立しているように感じました。」がポイントですよね。
現実世界の痴漢行為を受けた女性も、周りに気付いている人が居るのに声を上げてくれない、助けてくれない、痴漢被害後の日常から疎外感が有ると言われています。
事件直後から心身の不調,生活上の問題,周囲の人の言動による傷つき,加害者からの更なる被害,捜査・裁判に伴う負担,その他それまでの平穏な日常を覆す様々な問題に直面します。
こうした中で,孤立感,疎外感,無力感,自責の念を抱え,また,人間(社会)を信頼する気持ちが大きく損なわれてしまいます。
仮想空間上と言えど、被害にあった人は現実世界の痴漢と同じ感情になる場合が有り、非常に深刻な問題だと思えます。
メタバース痴漢被害を小馬鹿にする人も
メタバース痴漢で心に傷を負った女性がいる中で、意識高い系ニュースメディア「NewsPicks」のコメント欄には、心無いコメントが散見されました。
・ノーリアリティーの世界で、痴漢というリアルな世界の行為が意味を持つとは、何とまあ、複雑な構造の世の中が現れてきたもんだ。シンプルな世界でシンプルに生きるに限るね。お暇な人だけどうぞって感じやね。
・性欲の奥は深い、、、w
・仮想空間ならむしろ、痴漢行為全オッケーの痴女さんが跋扈する空間とかあっても良いんじゃないかと思いました。
私も会員ですが、わざわざお金を払ってニュースを読もうとする人でもこのレベルですから、世間から見たらメタバース痴漢はまだまだ笑われるだけだと思います。
痴漢VRはあまりない
仮想空間上の痴漢の話となれば、やっぱり気になるのはアダルトVRの痴漢作品ですが、検索したところあまりリリースされていませんでした。
VRですとカメラアングルの技術的な問題で、自分自身が痴漢行為をする姿を収めることが難しいと思われ、他人が痴漢しているのを間近でVRで見るタイプが殆どでした。
それか痴女に逆痴漢されるVRが有ります。
メタバース空間での痴漢は勿論認められるものではありませんし、現実も同じ。
アダルトVRでもあまり無いのであれば、痴漢の夢は想像だけに留めるようにお願いします。
一瞬の快楽の為に犯罪行為に手を染めるのはバカバカしいです。AVでシコって抜いて忘れちゃいましょう。