はじめに
逆バニーAVの今後について考えました
AVの次なるトレンドは逆バニー?一過性のものと考える2つの理由
逆バニーAVが12月21日に一気に4作品も発表されトレンド感が出てきた
逆バニー。逆とはその名の通り、通常のバニーガール衣装である部分が露出され、元々露出されていた部分に布が有る。
そんな逆バニーをモチーフにした作品が、2021年12月21日の新作発表にて4作品も発表されました。
メーカーは分かれており、次の様になっています。
逆バニーの新作
4作だけだったら「出張先相部屋」なら有りそうだし、トレンドではなく定番じゃないのかと考える人が居ると思います。
そこで「逆バニー」でFANZA内を検索してみると、リリース済の作品は35件しかありませんでした。
非常に少ないですね。リリース予定の4件を合わせても39件にしかなりません。
更に最新作に当たる「リリースから3か月以内」の作品は15件に上り、割合にして40%を超えています。
となると逆バニー作品がトレンドになりつつあると考えても良いのかも。
但し逆バニー作品は「トレンドにならない」「一過性のもの」であると私は考えています。
逆バニー作品は巨乳爆乳女優でないと成立しない
逆バニー作品は巨乳爆乳女優さんでないと成立しない為、出演女優さんの幅が狭いです。
現にリリース済みの35件の逆バニー作品の内、巨乳爆乳に該当しない作品は3本しか存在せず、殆どが爆乳巨乳女優さんの作品となっています。
出る所が出ていないと逆バニーは人気が出ない
巨乳爆乳女優さんでないと逆バニーが成立しないのは、隠されるべき場所が露出されている衣装にとって、大きなバストは衣装を際立たせる効果が有るからです。
大きく張り出したバストの上側をなぞる様に布がセットされているからこそ、逆バニーは映えるのです。
ユーザーはここに興奮を覚え、逆バニーである事に価値を感じます。
いわば脳内で「逆バニーは巨乳」という先入観が構築されてしまっているので、控えめなバストで逆バニー衣装を着ていると違和感を感じてしまいます。
トレンドの出張先相部屋と天井特化はシナリオであり撮影技法
AVでトレンドになるには、全ての女優さんが出演できる内容でないと難しです。
ここ1,2年でトレンドになっている「出張先相部屋」と「天井特化」はシナリオであり撮影技法です。
つまり出張先相部屋というシナリオをベースに、多くの女優さんが出演しながら幅を広げることが出来ます。
・出張先で上司に犯され感じまくる
・出張先相部屋で嫌いな上司に犯される
・出張先相部屋で童貞部下が手を出してくる
・出張先相部屋で気になる部下を食べてしまう
・出張先相部屋でオジサン上司を食べてしまう
直ぐに思いつくだけでも5通りの作品を作る事が出来、痴女系が得意な女優さんなら全て対応可能です。
と、言いたい事は拡張性の高さが「出張先相部屋」には有るんですよね。
これは天井特化も同じで、ラブラブ系であろうと痴女系で杭打ちピストンされようと、「天井特化」というコンセプトで有り撮影技法を活かして拡張可能です。
ただ逆バニーはどうでしょうか。
そもそも逆バニーという衣装を着ている説得力を出す事が難しいので、拡張性がありません。
あくまで衣装で有りシナリオでも撮影技法でも有りませんからね。
現実的な「スーツ」「ノースリーブニット」は逆バニーと同じく衣装と言えど、日常で見掛けるので幾らでも使う事が可能です。
ただ逆バニーは非現実的で日常的に見掛けるものではないので、現実的な設定に落とし込みにくいですよね。
逆バニーがトレンドにならない理由まとめ
最後にまとめますと2つになります。
まとめ
・巨乳爆乳女優さんでないと難しい
・衣装で有り概念ではないので拡張性が無い
一番はあくまで衣装である事ですね。
2月くらいまでは多くリリースされるかもしれませんが、時間が経てば数は大きく減るでしょう。
少なくとも出張先相部屋や天井特化の様に、長く多くリリースされるものではなく、タイトルで銘打つことは無いと思います。
有っても風俗オムニバス的作品の中の、コスプレの一部として今後も登場し続けるでしょう。
以上、私なりの「逆バニーはトレンドか?」に対する答えでした。