はじめに
誹謗中傷されて辛い思いをしている人へ、誹謗中傷をして楽しんでいる人へ
AV女優を誹謗中傷する君達に伝えたい事「君がずっと脇役だ」
幾度となくtwitter上で誹謗中傷を見てきた
SNS運用がAV女優さんの間で必須となっている昨今、ファンとの距離が近づいた一方で、ネット上だからと一方的に石を投げている人を見掛けます。
例を挙げるときりが無いですし、あえて特定の一個人を晒し上げるのも良くないので例は出しませんが、AV女優さんのリプライ欄をいくつか見れば容易に発見出来るかと。
よくもまぁそんな汚い言葉が思いつくなと感じると同時に、石を投げつけられた方の気持ちがマイナス方向に向かってしまう事を憂いています。
私は中学校時代ブログやっていて、内容を学校で大声で叫ばれたり(当時は完全に自分が未熟で良くない事を書いてしまっていた)、昨今の自粛関係についてはヤフーニュースで2020年初頭から「自粛規制不要論」を訴えてきたので、それはもう物凄い勢いで「キチガイ」「死んだ方がマシ」「こいつが日本をダメにする」等と連日連夜浴びせられました。
それでも私はピンピンしていますし、今も元気で楽しく生きています。
何故誹謗中傷されても気にならないのか。石を投げつけている人達をどの様に捉えているのか、この記事でお話しします。
誹謗中傷の定義
まず初めに話すべきは誹謗中傷の定義です。一概に強い言葉が悪いのではなく、言葉の意味を紐解かなければなりません。
ざっくり言うと「誹謗中傷⇒具体性が無く稚拙な言葉」です。
例を挙げると
ポイント
誹謗中傷:バカ、死ね、ブス、死んだ方がマシ、生きてる価値無い
批評:あのシーンでは○○の方が良かった、こうした方が抜けるのでは?
ですね。ただ文句を言ったりバカにするだけな言葉は、投げかけられた方は不愉快ですし何も得るものは有りません。
たとえ強い言葉であっても身になる話であれば、誹謗中傷では有りません。
私の「自粛も規制も必要ない」という意見に対して「キチガイ」「死んだ方がマシ」「こいつが日本をダメにする」は誹謗中傷で、「科学的根拠も出せないならただのバカ」であれば誹謗中傷では有りません。明らかに違いが有ります。
誹謗中傷された方は主役で、した方は脇役
誹謗中傷を受けた際に、動じない考え方の話を始めます。
結論、誹謗中傷している人はリアルでもネット上でもただの脇役でしかありません。
自分の考えにマッチしない人や、自分よりも下だと見下している人をわざわざインターネット上で探し出し、スマートフォンを右に左にフリックしながら「ブス」だの「止めろ」だの書いているのです。それかキーボードをカタカタならしながらね。
自分の大切な時間を使いながら、自分の命を削りながら稚拙で下らなく生産性もない言葉(石)を投げつける様な人間なんて、ロクな人生を送っていません。普通に生きていたら、ネット上で書き込んだ所で自分の人生何も変わりませんし、無駄である事は分かる筈です。
しかも石を投げつける方は何時だって脇役なのです。
誹謗中傷するよりされる側、妬むより妬まれる側、嫉妬するより嫉妬される側が主役です。
考えてみて下さい。誹謗中傷する人は毎日貴方のSNSを「今日も何か投稿していないか」とチェックして、少しでも上げ足が取れそうものなら得意げに石を投げ込む。ターゲットが不幸になっていないか、悲しんでいないかだけを確認する為だけに、わざわざ仕事帰りの疲れた時間を割いてチェックして書き込んでいるのです。
心底無駄な事をしている奴だと思いませんか?
誹謗中傷する人の感情の手綱を握っているのは貴方
誹謗中傷している人は、貴方が悲しんでいる姿を見ると脳汁が溢れて「うっき~~!」となって、また誹謗中傷を繰り返します。それが生き甲斐でそれしかないのです。
反面、ターゲットにスルーされたり楽しそうにしていると悲しみます。
つまり、誹謗中傷する人の「感情」という手綱は貴方が握っているのです。
貴方が楽しければ誹謗中傷する人は悲しい。貴方が悲しければ、誹謗中傷する人は楽しい。でもコントロールするのは誹謗中傷「される方」です。
なんたって貴方が主役なのですから。
初めて石を投げつけられたり、慣れていない間はとても悲しいでしょう。でも大丈夫です。そんな奴はネットでもリアルでも脇役ですし貴方は主役。胸を張って楽しく生きる事が、何より彼らに対しての一番効果的な反撃で有り答えです。
スルーしていると、「効いてる効いてるwww」なんて言われますが、彼らが堪えているのです。
スルーして今まで通りに過ごす。なんなら石を投げつける側が悲しむ姿を想像して、もっともっと楽しく過ごしても良いんです。
誹謗中傷を繰り返す脇役の君たちへ
誹謗中傷は私も過去にした事が有るので気持ちは分かります。書き込んでいる間は楽しくて楽しくてしょうがないですよね。
ターゲットの上に立ったような感覚を持てるし、悲しんでくれたらそれが一番の悦びに変わる。でもね、成長しないとダメなんですよ。
ここまで読んでくれた貴方ならわかる筈です。誹謗中傷するよりされる側、妬むより妬まれる側、嫉妬するより嫉妬される側が主役。
自分の感情1つ他人に握られている様な人生から抜け出しましょう。
貴方が仕事や趣味や勉強に打ち込んで、少しでもレベルアップすれば「凄いね!」と言ってくれる人が近くにいる筈です。その瞬間、貴方は主役なのです。
たった一度しかない人生、人の事を忌み嫌って意味の無い石を投げつける脇役に徹するより、自分が楽しい事をして人に認められて主役になった方が良くないですか?
これからも誹謗中傷を続けるのなら、一生脇役でいて下さい。誰も注目しませんし、誰からも必要とされません。主役には人は集まりますが、脇役には人は集まりません。
残念ながら、リアルもネットも同じです。