はじめに
エログ運営の感想記事です。
エログを11か月間運営した
2022年を迎えて2か月を終えようとしている今。AV速報を運営して11か月が経ちます。
2月は初日から宮迫メンバー監督の「天井特化シリーズ」の革命的コラボが実現し、kawaii専属女優の伊藤舞雪さんが出演しました。
中ごろに差し掛かったところで「このエロVRがすごい!2021下半期結果発表」があり、アダルトVR界隈で話題になり盛り上がりを見せました。
そんな11か月目を過ごした中で気付いた事をについて話をします。
人の時間を奪う事は、命を削る事
皆さんは何気ない日常の中で、絶えず他人の時間を奪っている事に気付いていますか?
例えばスーパーなどの小売店で会員カードをスムーズに提示できなかった時、支払いが一瞬で済ませられなかった時。
後ろに並んでいる人がいたら、貴方は並んでいる人の命を貴方の不注意によって削っています。
最近私は簡単な料理にハマっており、スーパーに行く機会が増えてきました。地方なので生鮮食品の通販は思うように普及していない点と、自分の気分次第で食べたいものは変化する点の2点から、直接店舗に向かいます。
店内に入りざっと商品をカゴに詰め込みレジへ。すると前に並んでいる人はスマートフォンで何かを楽しんでいる様子。
彼の順番が回って来て店員さんが「会員カードはお持ちでしょうか?」と確認する。人生で何千回と見た光景。
スマートフォンに夢中な彼は画面を見ながらカゴを置いたのでハッとした顔でカバンからお財布を取り出すも、会員カードが見つからずアタフタ・・・
そんな彼を横目に店員さんはテンポよくピッピッとバーコードを読み取り小計金額を読み上げました。時間はあったはずなのに未だに会員カードは見つからず、やっとの事で見つけ出した所で次はお会計でまたもやアタフタ・・・
この間15秒程度後ろで待っていた私は命を削られています。着実に一歩ずつ死に近づいているのです。
順番が回ってきそうなタイミングでスマートフォンは胸ポケットにしまい、財布を取り出し会員カードを準備していれば、無駄な15秒間は生まれなかったでしょう。
たった一つの気遣いで、他人に不快な思いをさせず命を削るまでの罪を犯さずに済むのです。
他には自動車の運転はどうでしょうか。信号が青になったのに発信が遅い、追い越し車線に居るのに前の車のペースに合わせられない。駐車場で後ろに車が居るのに順路の手前の方で駐車し始めて渋滞を引き起こす。上げたらキリが有りません。
AV女優さんのイベントでも、個人撮影時にカメラアプリの起動でアタフタする人がいらっしゃる様で。
カメラの起動について
イベントご参加時には、なるべく自分の番がくる前にカメラアプリの起動をお願いします。
とは言ってもバッテリーが…など色々あると思います。
しかし、出番が来てからパスコード入力、カメラアプリを探して…起動となると多少時間がかかります。
つづく— 船田PRESENTS (@FunadaEP) February 27, 2022
他のAVファンの方々の命だけでなく、大好きなAV女優さんの命も削っているのですよ。
切り詰めすぎ、気にし過ぎという人もいるが
前述の内容と同一若しくは類する話をすると、「切り詰めすぎ、気にしすぎ」と感じる方も少なくありません。
が、全く生産性が無い時間というのは、非常にストレスがたまるものです。
例え15秒だとしても、その分早くテレビを付けていれば新商品のCMを見て、コンビニ行く楽しみが一つ増えたかもしれません。友人からのメッセージに「ありがとう」「わかった!」と返事が出来たかもしれません。
日常生活の中には一瞬で出来る事が多く存在しています。今までの人生の中で、他人の不注意による時間的損失が無ければどれだけ楽しいことが出来たでしょうか。そして、自分自身の不注意で他人の命をどれだけ削ったのでしょうか。
かなり攻撃的な文章を続けていますが、一度我に返って振返ってみて下さい。きっと改善すべき点が見つかる筈です。
ダラダラと長いAVレビューは止めた
他人の命を削ってしまう点について、私はAVレビューも皆様の命を削り過ぎない様に端的に書く様に変更しています。
例えは一昔前は4000文字を超える様なAVレビューを書いていました。
プレイ1つセリフ1つ逃さない様に、多くの人が興奮を覚える「ツボ」を押し尽くせるようにと考えていました。
しかしながら、本当に読者さん目線に立って書けているのかと聞かれると疑問です。
話の結論が見えにくいレビューになっていて、何処から何処まで読めばいいのか。良かったところや悪かった所。結局のところ抜けるのか抜けないのかが、何処に書いて有るのかが分からなかったです。
言い換えてみれば「全員が全文読んでくれる」前提のレビューになっていたのですね。皆そんな暇ではないし、一瞬だけ読む人もいるでしょうよと。
そう思いながらレビュー回数を重ねる内に、最近は2500文字程度にまとまっています。
書き方もチャプター毎にプレイ解説としてまとめて流れを入れて、展開がすぐに分かる様に。まとめの部分で良かった点と悪かった点が直ぐに理解出来る様に構成を変えています。
1周年に向けて 村の空気を受け入れるのか、距離を取るのか
AV速報は3月末で1周年を迎えます。
11か月目を振返ると、このエロVRがすごい!のランキングに異を唱える記事に対し、一部界隈で波紋を呼んで私に向けて「エアリプ」なるものが流れていた様で、言いたい事が有るなら来い!と投稿しても誰も名乗りを上げて来なかったのは残念です。
業界問わずSNSというものは「村社会」ですから、自分が意図しなくとも伝えるつもりがない人に届いてしまうものです。(エアリプ的文面なら意図しているか)
村の空気を受け入れるのか、それとも一歩距離を置いて一軒家に住むのか、それぞれの勝手ですね。私は私の勝手でやり続けるのみです。
そんな村社会で活動する私を見守って頂いている皆様には、いつも感謝しています。ありがとうございます。