河北彩花は復帰して透明感が無くなったのではなくイイ女になったのだ
復帰してから散見される「透明感が薄れた」「自然体じゃない」
河北彩花ーーー
2018年4月にエスワンナンバーワンスタイル専属としてデビューした河北彩花さんは、2018年9月までに6作をリリースし、全作お気に入り登録数15,000件越えを誇る大人気女優でありながら、明確な引退作は無くAV界から消息を絶ちました。
それから時が経つ事3年ーーー
2021年7月に衝撃の復帰作「河北彩花 Re:start!」をリリースし、以降も2018年と変わらぬ人気どころか、さらに勢いを増した人気ぶりで、FANZA月間AV女優ランキングを意のままにしています。
再デビュー後の作品を数本買って見てみると、本当に「イイ女」という言葉が似合うAV女優さんであると感じます。
しかし中には2018年の頃に感じられた「透明感」「自然体」を求めている人がいる様で。「透明感が無くなった」「自然体でやって欲しい」と、レビューを投稿する人がいました。
余りにも的外れな内容ですので、私なりの考え方を文章にしておこうと思います。
18歳から21歳では大きく違う
まず年齢から。
河北彩花さんがデビューした2018年時の年齢は18歳。再デビューした時は3年経過しているので21歳となります。
皆さんは成人しているので、18歳から21歳で多くの経験を積む事をご存じですよね?
全員が同じ制服で同じ時間割で3年間過ごした高校生活を脱し、社会に出る人や大学に行く人。それぞれの選択に沿った生活を始めます。
河北彩花さんは社会に出た側で、世の中に足を運ぶためには毎日オシャレをしますしメイクもします。撮影に臨めば、その道のプロたちに囲まれて自分のセックスを映像にする仕事に真剣に向き合いました。
これは河北彩花さんと同様に、高卒で社会人になった方も経験しています。毎日会社のメンバーに大きな声であいさつをして、上司に多少理不尽な事を言われたり、取引先に謝罪したり。ある時は仕事でいい結果を残せて査定が良くなったり。
18歳から21歳までの3年間は、人生を振り返っても非常に密度が高く、大きく成長する時間です。48歳から51歳ではさほど変化は無いでしょうが、18歳から21歳は同じ3年とは思えない変化が有ります。
すると個人としての魅力はより深いものになり、より個人の色が強くなっていきます。となれば21歳の大人になった女性を「透明感」「自然体」で売り出すのは間違いでしょう。魅力は色気に変化します。
いつまでも子ども扱いしてはいけません。
メイクのトレンドは常に変化している
次はメイクのお話。
メイクは非常に細かいレベルでもトレンドは変化し続けているので、分かり易く長い期間でのトレンドの話を。
まず2000年代初頭は浜崎あゆみさんや安室奈美恵さんの登場により、ギャル文化に根付いたメイクがトレンドでした。
2010年代に突入すると、以前のギャルメイクの様な「自分がしていて楽しいメイク」から「男にモテるためのメイク」にトレンドが移り変わります。
続いて2015年あたりからは、誰しもがtwitterやInstagramのアカウントを持つようになり、映える写真を撮る為に「映えメイク」がトレンドに。
モテ清楚系だったものが、オルチャンメイクの様なハッキリくっきりとしたメイクをするようになりました。
オルチャン⇒韓国語で美少女を意味します。
この様にギャル⇒清楚モテ⇒映えとメイクのトレンドは変化しており、それはAVにも表れています。
河北彩花さんの顔が大人びたとも言える中で、メイクも変化しているので、2018年と今では見た目が「違って見える」のは当然でしょう。
↓2018年
↓2022年
色気が出てイイ女になった河北彩花って最高じゃん?
私は18歳から21歳の変化とメイクのトレンドの変化の2点から、河北彩花さんに求められるべきものは透明感ではなく、色気だったりイイ女感であると考えます。
もしかしたら貴方の人生は3年間似た様な事を繰り返していただけなのかもしれません。
それでも、河北彩花さんは社会に出て毎日綺麗になろうと努力し続けたのでしょう。その結果、今の美しさがあるのです。
透明感なんて謳い文句は要らない大人の女性に、ステップアップしたのですよ。
